4月8日はお釈迦様の誕生日・花まつりって何?甘茶をかける意味は?

新たな年度に入ってフレッシュな生活をスタートしたこの時期、とても大切なイベントがあります。

 

 

それは、「お釈迦様の誕生日

そうです。私達日本人は仏教徒が多く、この4月8日のお釈迦様の誕生日をもっと盛り上げても良いのではないでしょうか。

 

 

そこで、お釈迦様の誕生に行われるイベント花まつり」について解説します。

 

 

花まつりとは何か?

花まつりで甘茶を仏像にかけるのはなぜか?

是非ご覧になってください。

 

 

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お釈迦様の誕生日は?西暦何年?

お釈迦様の誕生日は4月8日です。

 

 

これについては間違いないところなのですが、何年にお生まれになったかについては諸説あります。

 

 

その中でも有力な説としては、

  • 生誕地ルンビニでは、紀元前623年
  • 西暦、紀元前566年
  • 西暦、紀元前463年

とされています。

 

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お釈迦様の誕生日・4月8日は「花祭り」の由来

4月8日のお釈迦様の誕生日に行われる法要を一般的に「花まつり」と言います。

 

 

この「花まつり」ですが、正式には「灌仏会」といいますが、他にもいくつか呼び方があります。

  • 灌仏会(かんぶつえ)
  • 仏生会(ぶっしょうえ)
  • 降誕会(ごうたんえ)
  • 浴仏会(よくぶつえ)
  • 龍華会(りゅうげえ)
  • 花会式(はなえしき)

 

日本書紀によると、推古天皇の時代に西暦606年、元興寺で行われたと記録されています。

 

 

「花まつり」と呼ばれるようになったのは1916年、浄土真宗の僧侶・安藤嶺丸らが提唱して以来で、宗派を問わず「灌仏会」のことを「花まつり」と呼ぶようになりました。

 

 

お釈迦様の誕生の「灌仏会」は三大法会のひとつとされていて、他には

 

お釈迦様が悟りを開いた12月8日の成道会(じょうどうえ)、

お釈迦様が入滅した(亡くなった)2月15日の涅槃会(ねはんえ)

 

となっています。

 

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「花まつり」はどんなまつり?

各地の寺院では花御堂(はなみどう)を色とりどりの花で飾り、花御堂の中で、甘茶を満たした灌仏桶の中央のお釈迦様の像にひしゃくで甘茶を灌(そそ)いでお祝いします。

 

 

「仏」に甘茶を「灌ぐ」

「灌仏会」の名前の由来になっているんですね。

 

 

お釈迦様の懐妊を告知した「白い象」がまつられたりもします。

 

 

また、地域によっては子供の成長を祝い無病息災を願って、小さなおこさんが着飾り「稚児行列」をするところもあります。

 

 

 

お釈迦様の誕生日と甘茶の関係

では、なぜ甘茶をそそいでお祝いするかというと、

お釈迦様が誕生した時に、産湯に9つの龍が天から甘露の雨を降り注いで祝福した

という伝説に由来します。

 

 

甘茶をかけるようになったのは江戸時代からで、それまでは五色水と呼ばれる香水が使われていました。

 

 

この甘茶ですが、ユキノシタ科の落葉性低木「アマチャ」から収穫される、とても甘さのある生薬で、その甘さは、砂糖の約1000倍とも言われています。

 

 

砂糖が普及するまでは天然の甘味料として利用されていたそうです。

 

 

ちなみに、一時期流行った「アマチャヅル茶」とは別物です。

 

 

この甘茶ですが、虫よけにもなるとされていて、甘茶に墨をすって、白い紙におまじないを書いて戸口に貼ったり、室内の柱に逆さに貼ると良いとか。

 

 

また、甘茶で習字をすると字が上達するとも言われています。

 

 

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天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)

お釈迦様はマーヤー夫人の右脇から生まれ、生まれてすぐに東西南北にそれぞれ7歩ずつ歩き、右手で天を指し、左手で地を指し、

 

天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」

 

とおっしゃったそうです。

 

 

「花まつり」で見るお釈迦様の像もはこのときの右手を天に、左手を地に向けたポーズです。

 

 

天上天下唯我独尊ですが、意味を誤解されている方もおられるようです。

 

本当の意味は、

皆それぞれ尊いものであり、平等である。

独りひとりは尊い使命を果たすために生まれてきた。

という意味であり、

 

決して

「天上界、地上界において唯一、我こそが尊い存在なのだ」

という意味ではありません。念のため。

 

 

現代においても「カースト制度」で身分が生まれながらに決められて、厳しく差別されているインドのことですから、その時代の差別たるや、すさまじかったのではないかと想像されます。

 

 

お釈迦様の誕生と花まつり

ここで改めてお釈迦様の誕生と、花まつりとの関連について確認していきたいと思います。

 

お釈迦様の名前は「ゴータマ・シッダールタ」と言います。

 

父は釈迦族の王・浄飯王(じょうぼんおう)。

(サンスクリット語でシュッドーダナ)

母は摩耶夫人。

(マーヤー)

 

 

ある日のこと、摩耶夫人は6本牙の白い象が体内に入る夢を見て、王子を懐妊しました。

この王子がゴータマ・シッダールタ、お釈迦様です。

 

 

この夢に出てきた象を花まつりでもまつっています。

インドでは白い象は聖獣とされ、尊い人の乗り物の象徴です。

 

 

お釈迦様を懐妊した摩耶夫人は、居城であるネパール・タライ地方の迦毘羅城(カピラ城)から出産のために生家である隣国、拘利城(くりじょう)へ帰省しようとしていました。

 

 

一行が城の東にある「藍毘尼園=ルンビニ園」という花園で休んでいたところ、産気づき、無憂樹の下で、右わきの下から王子を出産されました。

 

(ルンビニ園は現在のネパール、インドとの国境に近いところです。)

 

 

時は4月8日。花々が咲き乱れる季節で、ルンビニ園も花満開でした。

 

 

この花満開の時期に生まれたことで、「灌仏会」の際には花御堂を色とりどりの花で飾るようになりました。

 

 

ところが、この出産が大変な難産で、出産後7日で摩耶夫人は亡くなってしまいました。

母を亡くしたお釈迦様は、母の妹、摩訶波闍波提(マハー・プラジャーパティ)によって育てられたのです。

 

 

お釈迦様は生まれてすぐに、東西南北にそれぞれ7歩ずつ歩いたとされていますが、これは六道(六界)を超えた、という意味になります。

 

 

六道(六界)とは、仏教でいう六つの世界のことで、

「地獄界」「餓鬼界」「畜生界」「修羅界」「人間界」「天上界」

です。

 

 

いずれも苦しみの絶えない世界で、迷いの世界をいわれていますが、7歩あるいたということはこの迷いの世界から一歩外へ出たということをあらわします。

 

 

そして、東西南北にそれぞれ歩んだというのは、後に出家をする際のエピソードにもつながります。

 

それは、

「ある日、城の東門を出ると、杖をついた腰のまがった白髪の老人に出会い、南門を出ると病人に出会い、西門を出ると死者に出会い、そして最後に北門を出た時に聖者に出会い、自らも出家を志した」

とされている話です。

 

 

東西南北にそれぞれ7歩ずつ歩いたのち、「天上天下唯我独尊」と発せられるのです。

 

 

最後に、摩耶夫人がお釈迦様を産むさいにその下で産んだとされる無憂樹ですが、これは仏教三聖樹といわれます。

 

仏教三聖樹とは「無憂樹・印度菩提樹・沙羅の樹」の3つの樹で、

  • 無憂樹・・・生誕 4月8日「灌仏会(かんぶつえ)」
  • 印度菩提樹・・・ 降魔成道(悟り) 12月8日「成道会(じょうどうえ)」
  • 沙羅の樹・・・涅槃(入滅) 2月15日「涅槃会(ねはんえ)」

をあらわしています。

 

 

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お釈迦様の命日

悟りをひらいたお釈迦さまは、45年にもわたり人びとに教えを説いて旅を続けられましたが、クシナガラというところで沙羅双樹のもとに横たわって最期の時をむかえられました。

 

2月15日、80歳でした。

 

この日に行われる法要を「涅槃会(ねはんえ)」と言います。

 

 

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ダメになることを「お釈迦になる」という言葉の語源

最後に少し豆知識。

 

モノを壊してしまって、使用することが出来なくなったことを「お釈迦」と表現しますが、

 

これは、鍛冶職人が金物を炙りすぎてダメになったことを

「火が強かった」=「しがつよかった」=「しがつようかだ」=「四月八日だ」

 

 

つまり火が強かった=お釈迦の誕生、ということだそうです。

 

 

まとめ

4月8日のお釈迦様の誕生日に行われる「花まつり」

 

 

花まつりで甘茶をかける意味、お釈迦様の誕生にまつわる話と見て行きましたが、仏教徒の多い日本、この花まつりも華やかなお祭りですので、イベント好きな国民性ですからもっと盛り上がって欲しいと個人的には思っています。

 

 

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