暦便覧(こよみびんらん)とは

画像引用元:国立図書館デジタルコレクション

 

季節の事柄について調べていると、頻繁にでてくる「暦便覧」。

 

この「暦便覧」とは何なのか調べてみました。

 

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暦便覧(こよみびんらん)とは

暦便覧とは、1787年(天明7年)江戸で出版された暦の解説書です。

 

著者は太玄斎(たいげんさい)。

 

 

内容は、抜粋しますと

 

  • それぞれの月(正月から12月)のことであったり、
  • 大小の月のこと
  • 閏月のこと
  • 七曜のこと
  • 二十八宿吉凶
  • 日蝕、月蝕のこと
  • 雑節のこと

 

などが書いてあります。

 

 

その中に二十四節気の解説のページもあり、現代においても二十四節気を説明する時にはよく引用されています。

 

主に天気に関する報道(天気予報など)で耳にすることが多いのではないでしょうか?

 

 

所蔵・蔵書

現在は国立国会図書館で所蔵されていますが、2011年3月31日にデジタル化され、

 

「国立国会図書館デジタルコレクション」

 

から閲覧することが可能になっています。

 

 

国立図書館デジタルコレクション:

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2536637

 

 

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暦便覧における二十四節気の解説

・立春 (りっしゅん) 春の気たつを以て也

 

・雨水 (うすい) 陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也

 

・啓蟄 (けいちつ) 陽気地中に動き、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也

 

・春分 (しゅんぶん) 日天の中を行て昼夜等分の時也

 

・清明 (せいめい) 万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也

 

・穀雨 (こくう) 春雨降りて百穀を生化すれば也

 

・立夏 (りっか) 夏の立つがゆへ也

 

・小満 (しょうまん) 万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る

 

・芒種 (ぼうしゅ) 芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也

 

・夏至 (げし) 陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也

 

・小暑 (しょうしょ) 大暑来れる前なれば也

 

・大暑 (たいしょ) 暑気いたりつまりたるゆえんなれば也

 

・立秋 (りっしゅう) 初めて秋の気立つがゆへなれば也

 

・処暑 (しょしょ) 陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也

 

・白露 (はくろ) 陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也

 

・秋分 (しゅうぶん) 陰陽の中分となれば也

 

・寒露 (かんろ) 陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也

 

・霜降 (そうこう) つゆが陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也

 

・立冬 (りっとう) 冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也

 

・小雪 (しょうせつ) 冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也

 

・大雪 (たいせつ) 雪いよいよ降り重ねる折からなれば也

 

・冬至 (とうじ) 日南の限りを行て日の短きの至りなれば也

 

・小寒 (しょうかん) 冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也

 

・大寒 (だいかん) 冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也

 

 

以上となっています。



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