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立春とは?立春大吉とは?

2018/02/01

「立春なのにまだ寒い。」

という事を言ったりしませんか?

 

「春」という文字を見ると、どうしても暖かいイメージを持ちますよね。

 

しかし、現実は冬真っ只中のしかも一番寒い時期です。

ではなぜこの頃が立春なのでしょう?

 

立春とは?立春大吉とは?

について調べました。

 

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「立春とは?」

立春は二十四節気という、1年を24等分した区分の第1節気にあたります。

 

<参考>二十四節気とは?

 

「暦便覧」には

「春の気立つを以って也」

と記されています。

 

<参考>暦便覧(こよみびんらん)とは?

 

立春から数えて88日目を八十八夜、210日目を二百十日などと言い、

この「八十八夜」や「二百十日」など「雑節」の起算日になっています。

 

<参考>雑節とは?

 

一年の始まりでもあるわけですが、旧暦の1月1日という訳ではありません。

 

旧暦は月の満ち欠けを基準にしていて、

各月1日は必ず新月であるわけですが、

 

立春は昼と夜の長さが基準で定められていますので、

月の満ち欠けとは一致しない場合がほとんどです。

 

 

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「立春の決め方」

昔、中国では1年を昼と夜の長さで分け、

昼間が一番長く、夜は短い「夏至」と

昼間が一番短く、夜は長い「冬至」という

「二至」と、

 

昼夜の長さがほぼ同じとなる

二分(春分、秋分)を各季節の中心としていました。

 

そして、これらの中間に各季節の区切りとして

四立(立春、立夏、立秋、立冬)を設けたのです。

 

つまり、気温とは何の関係もなく

また、月の満ち欠けとも関係なく決められている訳です。

 

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「立春の頃の気温」

立春は春の初めで、この日から立夏の前日までを「春」といいます。

 

が、

 

1年で一番寒い時期になります。

 

日本の気象庁では3月~5月を「春」としています。

 

本来、

「大寒から立春までは1年のうちで最も寒い時期で、

立春をすぎると少しずつ寒さが緩み始める」

と言われることが一般的です。

 

これも立春の決め方が気温とは何の関係もなく決められているから

言葉と気候のズレが生じている訳ですね。

 

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「朔旦立春(さくたんりっしゅん)とは?」

先に述べました通り、立春と旧暦の1月1日は

決める基準が違うためにほとんどの場合は一致しないのですが、

稀に一致する年があります。

 

ただし約30年に1度、立春の日が新月で、旧暦1月1日になる年があります。

 

これを「朔旦立春」(さくたんりっしゅん)といいます。

 

最近では1992年がそうで、次は2038年と予測されています。

 

「立春大吉とは?」

禅寺の習慣で、立春大吉と書かれたお札を門前に貼ると

「厄除け」になるとされています。

 

貼るのは立春の日、もしくは立春の日から雨水までの間とされているようです。

 

ではなぜ「立春大吉」のお札が厄除けになるとされているのでしょうか?

 

「立春大吉が厄除けになるのはなぜ?」

「立春大吉」を縦書きにすると、

左右対称になります。

 

つまり裏から見ても「立春大吉」と読めるわけです。

 

昔、鬼が「立春大吉」のお札が貼ってある家に入っていったところ、

しばらく言ってふと振り返ると「立春大吉」と書いたお札が。

 

「あれ、この家にまだ入ってなかった」

と勘違いした鬼が、再度門をくぐって入った・・・

 

つもりが出て行ってしまった、という逸話から

 

鬼が入ってこない

つまり、一年を平穏無事に過ごすことが出来る

となったのです。

 

「立春大吉のお札の貼り方」

立春大吉のお札は、

「玄関の外側の玄関に向かって右に貼る」

 という地域が多いようです。

 

他には

「玄関の内側に貼る」

「神棚に供える」

など、地域によって違いがあるようです。

 

何れにしても貼る場合は

「目線の位置に貼る」

のが決まりのようです。

 

「立春の期間の七十二候」(日本)

初候

東風解凍(はるかぜ こおりを とく):東風が厚い氷を解かし始める

次候

黄鶯睍睆(うぐいす なく):鶯が山里で鳴き始める

末候

魚上氷(うお こおりを のぼる):割れた氷の間から魚が飛び出る

 

<参考>七十二候(しちじゅうにこう)とは?

 

「まとめ」

いかがだったでしょうか?

立春を迎えると、まだ寒さは厳しいですが、

春がやってくる期待が少しずつ湧いてきますよね。

 

新年を迎え、春を迎え、1年を希望に満ちたものにしていきましょう。

 

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